水枕の締め金具で袋を閉じる
水枕の締め金具を使ってみる(0.04mm厚ポリ袋)
(結果は失敗に終わる)
真空包装用袋は高い!と考えられている方、また、シーラーまでは… もっと安く簡単に!と考えられている方に短期間用として何か良い方法を考えようと思いました。
用意したものはケース(バケツでも四角の箱でもいいです)とポリ袋、キッチンペーパー、使い捨てカイロです。
ポリ袋にお米を入れて持ち運びすると穴が開いて酸素が入ってしまったり、お米がこぼれてしまったりするので、お米10kgが入るようなケースにポリ袋を入れてから お米を入れます。
そして、キッチンペーパーに巻いた使い捨てカイロをお米の上に置きます。
ポリ袋は0.02mm厚では薄く破れやすいので購入しやすい0.04mm厚くらいのポリ袋を使ってみました。
実際、0.02mm厚のポリ袋にお米を入れて口を縛ってテストしてみましたが、穴が開いたのかそれとも縛ったところから空気が漏れていたのでしょうか?
全然酸素を取り除くことができていませんでした。失敗です。
次のテストでは0.04mm厚のポリ袋にお米を入れ、キッチンペーパーに巻いた使い捨てカイロを入れてポリ袋の口を荷造り紐で縛ってみました。単純に縛ったつもりでも結構力が必要ですし、面倒だったという印象が残ります。結構 力が必要だったので女性の方には難しいかもしれません。
そして空気も少し漏れていたような気もします。
もっと簡単に縛る方法はないか考えてみました。
そう、水枕の締め金具。これは簡単そうです。
費用としては45L用の0.04mm厚ポリ袋が近所のスーパーに置いていなかったので70L用の0.04mm厚のポリ袋を10枚入り160円ほどで購入。キッチンペーパーは家にある物を使い、使い捨てカイロは安いお店で標準サイズの貼らない使い捨てカイロ10ヶ入り130円ほどで購入。締め金具は水枕に付いていた物を使いましたが、ネットで調べると400円ほどで売っているようです。
■締め金具を使ったポリ袋の縛り方■
0.04mm厚のポリ袋の口を軽くねじります。
締め金具に2~3回ほど巻き付けます。
締め金具で挟み込みます。
ちなみに古い締め金具を使った時は うまく挟み込むことができなかったです。
できれば、新しい締め金具を使いたいです。
ただ、ここでわかったことは0.04mm厚のポリ袋というのは厚手でしっかりした印象があるのですが、時間が経てば酸素を通してしまうということです。
今回の袋の閉じ方は、ごく短期間用途ということにしたいです。