シールミス防止、シーラーで2回(2度)閉じる(溶着する)
真空包装用ポリ袋にお米と使い捨てカイロなどの脱酸素剤を入れ、ポリ袋の口をシーラーで溶着すると 長い間 酸素を遮断して密閉することができます。
しかし、シーラーで完全に密閉したと思っても目に見えないほどの小さい穴(ピンホールなど)が開いていたりします。
そして、そこから少しずつ空気が漏れてカチコチだったお米が時間が経つとカチコチではなくなっていたりします。
けっこう多い溶着ミスはこのようなシーラーの留め方です。
シワになった溶着
折り曲げの位置を間違えた溶着
髪の毛やごみを一緒に溶着してしまった
このような溶着ミスを見ると1度使ったポリ袋の再利用はリスクが高そうです。
ヘイコーポリNO.820で10kgのお米を入れることができますが、1枚30円以下だと思いますので、できれば新品を使う方が良いでしょう。
さらに、溶着のミスを防ぐためにシーラーで二度溶着してポリ袋の口を閉じる方法を実践してください。
一度目の溶着でごみを挟み込んで閉じていても、二度目の溶着がきれいにできていれば問題ありません。
より完璧を求める場合は、ポリ袋を2重にする方法とあわせて溶着も2度閉じる方法を使いたいですね。 動かさなければ かなり長期間の保存が可能だと思います。