お米保存用袋ネルパック
お米保存用袋ネルパックが販売されています。
保存用ポリ袋の中にお米を入れて、脱酸素剤のエージレスと残留酸素検知剤のエージレスアイを入れます
出来るだけ保存用ポリ袋内の空気を抜きながらガッツ棒という2本一組の留め具で止めると半日後ぐらいにはポリ袋内の酸素が抜けてカチカチになってお米の保存ができるというものです(空気中の窒素は残ります)
使ってみてなかなか良い印象を受けます。
私も15kg用3枚、30kg用1枚を購入して使ってみました。
実際、慣れるとうまく留めることができて酸素が抜け お米の保存ができますが、はじめてだと失敗するケースもあるのではないかと感じます。
ガッツ棒というプラスチック棒で袋の口を挟み込むわけですが、シワになった状態でポリ袋を挟み込むと空気が漏れてしまうようです。
袋の口を軽く横に引っ張りながらシワを作らないようにして留めるとうまくいきました。
また、シーラー機でシールした場合も同じなのですが、酸素が抜けてカチカチになった状態では動かさないこと。お米の角でピンホール(小さい穴)が開いてしまったり、お米が固まった状態でガッツ棒の部分を引っかけて動かしてしまうと空気が入ってしまうこともあります。
尚、ガッツ棒で口を止める際、袋の中の空気を出来るだけ抜いてガッツ棒を止めないとカチカチにはなりません。 付属の脱酸素剤であるエージレスは酸素だけを取り除きますので空気中の窒素は残ります。カチカチにならなくても付属の残存酸素検知剤(エージレスアイ)がピンク色なら酸素が抜けているのでOKです。
15Kgや30Kgまでは不要、5Kgでいいというのであれば、5Kg用ネルパック3セット入りというのがあります。
ただし、ガッツ棒の長さが短いです。15Kg・30Kg用は350mm、5Kg用は280mmとなります。
なので、ガッツ棒を再利用する際、280mm幅のナイロンポリTLを使うのであれば、ギリギリかな?と思います
ネルパック保存分は途中で開けてしまいましたが、4ヶ月間はお米がカチカチの状態でした。
構造的にはガッツ棒で袋の口を挟み込むだけなので使い捨てカイロを使用すれば 何度でも使えそうですが、どうでしょうか?
使い捨てカイロを使うことに抵抗がある方はエージレス 2kg~10kg用 3袋入があります