真空パック用ポリ袋等の密閉信頼性(真空包装用・ジップロック ZIPLOK・ガスバリア)
お米の保存に使うポリ袋をいろいろ試していますが、信頼性の高さを比べるのにポリ袋のつなぎ目の処理方法を比べてみました。
簡単に口を閉じることができるジップロック(ziplok)。
常温保存用があったので購入しました。
買ってから中を開けてみると…薄い。
よく見ると0.04mm厚。しまった…。
お米の保存には使えないと思い、再度店内に・・・。
冷凍保存用を確認して購入。
こちらは0.06mm厚。
なんとか使えるか?
お米と使い捨てカイロを入れて脱気するので袋のつなぎ目の強度は大切です。
●ジップロックの底部分は材料の折り返しですから問題なし。
横方向は溶着ですが、溶着部分の幅が少ない…。
1mm以下でしょうか。
溶着というより 熱で切断したときにひっついたという感じです。
あまり信頼性が高いとは感じられません。
●次にヘイコーポリ0.08mm厚。
横部分は材料の折り返しなので問題なし。
底の部分は約1mmの溶着です。
でも、しっかり溶着されているので耐久性はありそうです。
●真空包装用袋 ナイロンポリTL 0.08mm厚。
横部分も底部分も約9mmの幅広溶着。
かなり信頼性が高いです。
お値段も高いですけど…。
●ガスバリア袋(アルミタイプ)
チャック部分を底部分と考えると横、底の3方が5mm幅の溶着となっています。
まぁこのレベルだと袋の構造としては何ら問題ないレベルです。
ヒートシーラーの幅が約2mmほど(激安シーラー、クリップシーラー実測)なのでポリ袋の溶着部分は1mmは欲しいところです。
これを見る限りではヘイコーポリまでがOKなのでしょうか。
新米が出たらジップロック(ziplok)でも短期保存をテストしてみようと思います。
お米をジップロックで脱酸素保存